支援団体2:伊賀の伝丸さん

つぎの支援団体さんは、伊賀の伝丸さん。

地域に住む外国人のかたが住み良いように、

ことばや習慣の違いからくる壁をとりのぞき、誤解なく接し合えるように、

翻訳を中心に、交流のお手伝いをする活動をされています。

 

この日の支援、伝丸さんは、4人のかたが参加。

 

伝丸さん、支援中!

みなさんそれぞれに、その人なりの

国際交流の出会いや経験を持たれ、

それぞれのアプローチで、自分の経験や

知識を活かそうとされています。

 

じぶんが、異国に来た外国人のほうだったら、

こういうかたがたがいらっしゃること、

ほんとうに心強いだろうなあと思いました。

 

そして、どのかたも、笑顔が四者四様、それぞれに、すてき。

きくばりがかいま見えるものだったり、ウェルカムな思いのあふれるものだったり、

とにかくとにかく楽しそうだったり、じんわりと懐の深さをにじませるものだったり。

笑顔は愛のジェスチャー……ふと、そんなことも思いました。

 

ともあれ、そんなピースフルなほがらかさの中に

「自分たちの力で、いい方向へ、流れを作るぞ」というような

底力を感じさせてくださる、伝丸のみなさん。

 

「○○を伝えたい」「こうしたい、こう伝えたい」

そんな思いはホントに明確にたくさんありつつも、

委託して作ってもらうものは、なかなかフィットしなくて……と、

「思いの深さ、強さ」があるだけに、

なかなか思い通りの広報と広報ツールができない、というお話。

 

めいわさんとはまた別のかたちで、

「咲かせたい花」のイメージが詰まった、

たくさんのタネをお持ちの伝丸さん。

 

基礎というか、骨組み的な部分は

既にしっかりつくりあげたものを持っておられるので、

そのしっかりした骨組みのうえに、

「伝わりやすさ」という肉付けをしていく方法や、

コツを支援させていただく形になっていくと思います。

 

こちらも、最後のイベントでの「成果」が楽しみな団体さん。

一緒に、いろんなアイデアを出し合って、

たたいたりこねたり、工夫を持ち寄ったり。

長期の関わりあいの中でないと、なかなかできない「いいもの」を、

じっくりとつくりあげていきましょう!

 

小道具

……そして、これまでの写真のなか、

机の上に映り込んでいる、コレ。

 

じつは、スケッチブックと、筆ぺん。

 

「実践! 書き描き塾」の支援では、

メモをとっていただく際、また、アイデアだしの説明などのときに

罫線のあるメモ帳とボールペンなどの「便利に素早く、文字を書く」ツールではなく、

白紙のスケッチブックと、太く濃くどっしり書ける筆ペン、という

スローなツールを使って、

「自由にのびのびと、絵や図を添えながら、書いたり描いたり」を

身近に味わっていただきます。

 

状況だけ見れば、道具が変わるだけ……ではありますが、

この、ひとつの環境の変化、ちょっとしたきっかけになりうると思いますので、

どうぞ、このあたりも、じっくりおつきあいいただきながら、

見守ったり、体験したり、してくださいね。

 

(サト)

 

 

はなぶえー

……ちょっと、おまけ。

みんな、鼻に手を当てて、何か、やってます。

においをかいでいる訳では、ありません。

 

支援とダイレクトな関係はないところですが、

(……あ、いや、そうでもないかも?)

ちょっとした意気投合がありましたので

小さな画像で、こっそりとしたネタ投下というか、

予告というか、なんというか。

 

先の話ですが、2月のイベント「NPOまつり」、

楽しみにしておいてくださいなー、ということにしておきまーす(笑)。